☆ カメラを使って、奥行きを出す方法(3D回転)

キネマージュ・ムービーメーカーには、シーンごとのカメラワークを設定することができます。
カメラワークとして使えるアニメーション設定に、「3D回転」があります。
3D回転を使うことで、奥行きのある演出を、簡単にムービーに追加できます!

このガイドでは、奥行き(3D回転)を追加する方法を、手順を追って説明します。

ビデオガイド

カメラを使って、奥行きを出す方法(3D回転), ビデオガイド

1)開始時のカメラを設定します

(1) シーン編集画面で、「カメラ編集」をクリックして開きます。

カメラを使って、奥行きを出す方法(3D回転), カメラ編集を開きます

(2) 3D回転を使う準備として、少しズームアウトしておきます(マイナス20%)。
※3D回転を使うと、配置したレイヤーの端が見えやすくなりますので、注意してズーム設定を行ってください。

カメラを使って、奥行きを出す方法(3D回転), 奥行き表現のために、少しズームを調整します

2)カメラにキーフレームを追加します

(1) 再生バー上で、再生ヘッド(現在の再生位置)を、キーフレームを追加したい位置へ移動します。

カメラを使って、奥行きを出す方法(3D回転), 再生ヘッドをキーフレームを追加する位置に移動します

(2) 再生バー右にある「追加」ボタンをクリックして、再生ヘッドの位置にキーフレームを追加します。

カメラを使って、奥行きを出す方法(3D回転), 追加ボタンをクリックしてキーフレームを追加します

3)3D回転を設定します

(1) 3D回転の左右回転量を「10°」に設定します。これで向かって右側が手前に出ます。

カメラを使って、奥行きを出す方法(3D回転), キーフレームに3D回転を設定します

(2) 次に、左側を手前に出す設定をします。
次のキーフレームを追加する位置に、再生ヘッドを移動させます。

カメラを使って、奥行きを出す方法(3D回転), 次のキーフレーム位置へ再生ヘッドを移動します

4)更にキーフレームを追加して、3D回転を設定します

(1) 追加ボタンをクリックして、新たなキーフレームを追加します。

カメラを使って、奥行きを出す方法(3D回転), 新たにキーフレームを追加します

(2) 3D回転の左右回転を、今度は「マイナス10°」に設定します。これで、左が前に出ます。

カメラを使って、奥行きを出す方法(3D回転), 新しいキーフレームに別の3D回転を設定します

キーフレーム間は、次の設定値になるように、自動的にアニメーションで繋がります。
今回は、正面で見えていた映像が、最初に右側が、次に左側が前に飛び出してくる、ぱたぱたとしたアニメーションになります。

5)設定した奥行きのカメラワークを確認します

再生ヘッドを先頭に戻して、再生をクリック。プレビューで設定したカメラのアニメーションを確認しましょう。
少しずつ設定を変更して試すと、すぐにコツを掴めますよ!

カメラを使って、奥行きを出す方法(3D回転), プレビューで設定した3D回転を確認します

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